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展示会:TDK、超高機能を搭載したスマートグラスを展示

May 27, 2023May 27, 2023

2022 年 10 月 13 日

TDK株式会社(東証:6762)は、10月18日から開催されるCEATEC 2022において、TDKが開発中の世界最小クラス※の超小型フルカラーレーザーモジュール(FCLM)を搭載したスマートグラスを初展示します。 2022年。

デモンストレーションでは、長年の課題であったディスプレイの視野角の狭さを克服し、FCLMを使用したレーザーダイレクト網膜投影メガネの両眼への投影を可能にする様子を紹介します。 成長する AR/VR スマート グラス分野とメタバース ベースの社会において、この進歩によりテクノロジーの潜在的な用途が拡大し、スマート グラスの普及がさらに加速すると予想されます。

TDKが開発したFCLMは、従来品**の約10分の1と最小・最軽量クラスであり、スタイリッシュなスマートグラスの開発に最適です。 TDKが長年培ってきたハードディスクドライブ(HDD)の磁気ヘッド製造技術を活用し、AR/VRスマートグラスやメタバースなどの新たな成長分野に適したデバイスを生み出しました。 FCLM は、平面光波回路 (PLC) 技術を組み込んで、日本電信電話 (NTT) と共同開発されました。

FCLM はスマート グラスの主要コンポーネントとして使用されました。 TDKは、優れたレーザー網膜直接投影技術を有するQDレーザー株式会社との共同開発により、両眼でのレーザー直接網膜投影が可能で、従来品の約2倍の視野角を実現するスマートグラスのデモサンプルを作成しました。 レーザー直接網膜投影方式により、見る人の視力に関係なく映像を視認できます。 さらに、焦点を移動することなく、メガネを通して現実世界の景色を見ることと、表示される情報を見ることを同時に行うことができるため、スマートグラスに最適な新しい使用シーンが可能になります。 これは他の投影法では実現できない重要な機能です。

TDKは、今回の実証サンプルの結果をもとに、今後も超小型FCLMの実用化を進め、AR/VRスマートグラスやメタバース社会の普及促進、実用化に向けた成長の加速を目指していきます。できるだけ早く使用してください。

なお、デモサンプルはCEATEC 2022のほか、2022年11月にドイツ・ミュンヘンで開催されるエレクトロニカ2022、2023年1月に米国・ラスベガスで開催されるCES 2023でも展示される予定です。

TDK Corporation は、日本の東京に本拠を置く、スマート社会のためのエレクトロニクス ソリューションの世界的リーダーです。 TDKは、材料科学の熟練を基盤として構築され、技術進化の最前線に断固として留まり、意図的に「明日を引き寄せる」ことで社会の変革を歓迎します。 電子・磁気製品の主要素材であるフェライトの商品化を目的として1935年に設立されました。 TDK の包括的なイノベーション主導のポートフォリオには、セラミック、アルミニウム電解コンデンサ、フィルム コンデンサなどの受動部品のほか、磁気、高周波、ピエゾおよび保護デバイスが含まれます。 製品範囲には、温度および圧力、磁気、MEMS センサーなどのセンサーおよびセンサー システムも含まれます。 さらに、TDKは電源やエネルギーデバイス、磁気ヘッドなども提供しています。 これらの製品は、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambda という製品ブランドで販売されています。 TDK は、自動車、産業用電子機器、家庭用電子機器、情報通信技術などの要求の厳しい市場に重点を置いています。 同社は、アジア、ヨーロッパ、南北アメリカに設計・製造拠点と営業所のネットワークを持っています。2022年度、TDKは総売上高156億ドルを記録し、世界中で約117,000人の従業員を雇用しています。

QDレーザー株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:菅原満、証券コード:6613)は、株式会社富士通研究所の分社ベンチャーとして、量子ドットレーザーの実用化のパイオニアとして2006年にスタートしました。テクノロジー。 同社は、電気通信、産業、医療、民生用途を含む幅広い分野の顧客に新しい半導体レーザー ソリューションを提供しています。