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Sep 09, 2023

シンプルなオーディオパワーアンプ PCB と必要なすべてのコンポーネントを備えたキット (除く

アンプを電源に直接接続する前に、出力段の静止電流を設定する必要があります。 予防措置として、2 つの 47 Ω/5 W 電力抵抗を PCB 電源接続 (プラスとマイナス) に直列に接続することをお勧めします。 何か問題があった場合（どこかの短絡）、アンプ自体は損傷しない可能性がありますが、最悪の場合、2つの電力抵抗が焼損します。 安定化電源を使用する方が良いでしょうが、+/- 56 V 程度に設定できるデュアル電源を利用できる人はいないでしょう。 電源をオンにする前に、P1 を反時計回りに完全に回します。 正の電源ラインの消費電流は約 30 mA である必要があります (出力リレーが作動している場合)。 ネジ端子 K7 は電源のトランスに接続する必要があります。 電流計を（電力抵抗と）直列に接続し、電流が 30 mA 増加するまで P1 をゆっくりと時計回りに回し、測定値が 60 mA になるようにします。 この低い設定でも十分です。 ヒートシンクの温度が上昇すると、静止電流もわずかに増加しますが、90 mA 未満にとどまるはずです。 高電力出力では、2 つのパワー トランジスタ T4 と T5 の接合部の温度がヒートシンクの温度よりも大幅に上昇するため、VBE マルチプライヤ T1 はこれを完全には補償できません。 瞬間的に静止電流は数 100 mA まで増加しますが、電力が減少し、ヒートシンクが再び冷えると低下します。 このアンプには素晴らしい追加機能があります。 出力段のクラスA設定は、供給される出力電力に応じて上昇すると言えます。